試合は序盤、ホワイトソックスのペースだった。ところが6回、アストロズ打線が一気に8点を奪い、試合の流れを丸ごとひっくり返した。最終スコアは9-5。5点のリードを一つのイニングで吹き飛ばされたホワイトソックスにとっては、痛恨の逆転負けとなった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HOU | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 0 | 1 | 9 | 13 | 0 |
| CWS | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 1 |
この日のMVPはカム・スミス。4打数1安打ながら、6回に放った一発が全てを物語る。ウォーカーが生還する2点本塁打で、7-5から一気に流れを引き寄せた。試合を通じては1本塁打、2打点、1四球を記録した。ウォーカーも5打数1安打3打点と、要所で仕事をした。アルトゥーベは5打数3安打、ペニャも6打数3安打とアストロズ打線は上位から下位まで手が付けられなかった。
6回の攻防はこうだ。まずウェイド・ジュニアの右前打でアルバレスが生還。続くウォーカーの二塁打でパレデス、ウェイド・ジュニア、アルトゥーベの3人が還り、この時点で4-5と1点差に迫った。そしてスミスが左越えに2ラン本塁打を放ち、ウォーカーとともに生還してついに6-5と逆転。この一打が最終的に勝ち越しを許さない試合の分岐点となった。さらにアルトゥーベの内野安打でペニャが、ウェイド・ジュニアの四球でアルバレスがそれぞれ生還し、8-5まで突き放した。9回にはバスケスの適時二塁打でトラメルが生還し、9-5とした。
ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは5回を投げ6安打4失点。立ち上がりから初回に3点、5回に2点を勝ち取ったチームの流れを最後まで守れなかった。救援に入ったブライアン・ハドソンは0.2回で3安打を許して4失点、この回の失点が致命傷となり黒星を喫した。一方、アストロズ先発スペンサー・アリゲッティは1回で3失点と早々に崩れたが、2回途中から救援したテン・カイウェイが2回を投げて今季5勝目を記録した。
ホワイトソックスは初回、C.モンゴメリーの犠飛でアントナッチが生還、続くB.モンゴメリーの適時打でムラカミが、そしてマイドロスの死球でバルガスがそれぞれ生還し3点を先制。5回にも暴投とマイドロスの二塁打で2点を加え、5-0と主導権を握っていた。この日の敗戦でホワイトソックスは54勝48敗。一方のアストロズは4連勝で51勝54敗とした。