2回と3回で計7点を奪ったパイレーツが、9回にカブスの猛反撃を受けながらも逃げ切った。最終スコアは8-7。序盤に築いたリードが、そのまま最後まで物を言う一戦となった。

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この日の主役はライアン・オハーンだった。2打数1安打ながら本塁打を含む4打点、2四球を選び、3回には中越え本塁打でロウ、レイノルズ、バルデスの3者を還す一発を放った。エスメルリン・バルデスも3打数2安打1本塁打2打点と勝利に貢献し、ブランドン・ロウは4打数3安打で得点を重ねた。

試合の流れを決定づけたのは2回だった。カブスが1-0とリードして迎えた場面、パイレーツはまずバルデスの左中間へのソロ本塁打で同点に追いつくと、続くサム・ロスの左翼への本塁打(438フィート)でオハーンが生還し、1-3と勝ち越した。さらに3回にはオハーンの一発でロウ、レイノルズ、バルデスの3人が一気にホームインし、1-7と大きくリードを広げた。

カブス先発のジェイムソン・タイヨンは4回7失点で降板し、今季6敗目(2勝6敗)を喫した。防御率は5.92。カブス打線は4回に3点を返し、8回にはホーナーの適時打でブッシュが生還、9回には鈴木誠也の左翼への本塁打(392フィート)でスワンソンが還り7-8まで詰め寄ったが、そこまでだった。パイレーツ先発のブラクストン・アシュクラフトは6回4失点で今季10勝目(10勝4敗)を挙げ、防御率は4.05。9回はメイソン・モンゴメリーが2失点ながら締め、今季2セーブ目を記録した。

この勝利でパイレーツは54勝52敗とし、連敗を止めての1勝(W1)。一方のカブスは59勝46敗で連勝が止まった形(L1)となった。