本塁打が飛び交う一戦は、最後に一発を放った側が制した。マリナーズが7-6でドジャースを下し、シアトルは連敗を止めて1連勝とした。両軍合わせて7本塁打が飛び出す乱打戦の中で、ドミニック・カンゾーネの2本目の一発が試合の流れを決定づけた。

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カンゾーネは4打数2安打3打点、2本塁打と大暴れ。6回にはドジャース先発ジャスティン・ローブレスキーから同点本塁打を放つと、5-5の同点で迎えた8回にはロドリゲスを本塁に迎え入れる2ラン本塁打を放ち、7-5とマリナーズが勝ち越した。この一戦のMVPに選ばれた。

試合を決定づけたのは8回、5-5の同点から放たれたカンゾーネの2本目の本塁打だった。ロドリゲスが生還し、スコアは7-5に。ドジャースは9回、大谷翔平が二塁打を放ち、その間にライトのロブレスの守備の乱れでラッシングが生還して7-6と詰め寄ったが、そこまでだった。試合序盤も目まぐるしく動いた。大谷は初回、マリナーズ先発ルイス・カスティーヨから先頭打者本塁打を放ってドジャースが先制。しかし2回にはラーレイの本塁打で同点、4回にはロドリゲスの本塁打で追いつかれた直後、レフスナイダーの2ラン本塁打で勝ち越されるなど、リードは何度も入れ替わった。ドジャースも4回、エドマンの適時二塁打でベッツが生還し、続く大谷の適時打でエドマンが還って4-4の同点に戻し、5回にはマンシーの本塁打で勝ち越すなど、一歩も譲らない展開が続いた。

ドジャース先発のローブレスキーは6回を投げ7安打5失点。マリナーズ先発のカスティーヨも5回11安打5失点と、両先発とも早めに崩れる展開となった。8回に勝ち越しを許したブロック・スチュワートが1回1/3を投げて1失点、今季初黒星を喫した。一方のマリナーズはホセ・フェレールが1回を無安打無失点に抑えて勝ち投手となり、アンドレス・ムニョスが9回を締めて19セーブ目を挙げた。

この勝利でマリナーズは53勝55敗、ドジャースは67勝40敗となった。ドジャースは連敗が2に伸びた。ムニョスは自身のキャリア通算セーブ数が100の大台まであと3に迫っている。