7回を終えて7-0。誰もが決着したと思っていた試合が、12回までもつれ込んだ。ボルティモア・オリオールズが大量リードを追いつき、追い越され、それでも土壇場で勝ち越して、最終的に10-9でデトロイト・タイガースを振り切った。

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この試合のMVPに選ばれたコービー・メイヨは3打数2安打、2打点、2四球と活躍。8回にはトリプルでヘンダーソンとビーバーズを迎え入れ、同点に追いつく流れを作った一人となった。ジャクソン・ホリデイも3打数2安打3打点と勝負どころで結果を残し、7回の反撃と11回の追加点に絡んだ。

試合が動いたのは7回、9回で3点を追う展開から一気に得点を重ねた展開だった。タベラスの中前打でヘンダーソンが生還すると、ホリデイの右前打でメイヨとタベラスが還り、さらにウォードの適時打でジャクソンとホリデイが生還。7回だけで5点を挙げ、7-5まで詰め寄った。8回にはメイヨの三塁打でヘンダーソンとビーバーズが生還し、7-7の同点に持ち込んだ。11回、ポソの犠飛でエンカルナシオン=ストランドが勝ち越しの生還を果たし、続くホリデイの左前打でメイヨが加わり9-7とリードを広げたが、その裏にトーケルソンの2ラン本塁打でバレンシアも生還し、9-9の同点に押し戻された。そして迎えた12回、カウサーの中前打でウォードが生還し、これが最終スコアとなる10-9をもたらした。

デトロイト先発のタリク・スクーバルは6回2/3を投げ4安打3失点、6奪三振で試合を作ったが、勝敗はつかなかった。オリオールズ先発のトレバー・ロジャースも6回8安打7失点(自責点4)と苦しんだが、こちらも決着前に降板している。デトロイトの救援陣は6人で5回1/3を投げ7失点と踏ん張れず、逆にオリオールズの救援陣は6人で6回を2失点(自責点1)に抑え、終盤の踏ん張りが明暗を分けた。勝利投手はグラント・ウォルフラムで1回を無安打無失点に抑え、アンドリュー・キットレッジが最後のアウトを締めてセーブを記録した。

この結果、デトロイトは51勝58敗で連敗が1に伸び、ボルティモアは53勝56敗で連勝を1とした。両チームともに地区順位は4位となっている。