本塁打2本きりの2得点。それでも決着はついていた。ウィリアムズ・ジョーンズとロサリオの一振りが、静かな投手戦を最後まで支配した夜だった。ヤンキースがカブスを2-0で下し、今永昇太との投げ合いを制したのはウィル・ウォーレンだった。

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ウォーレンは6回2/3を投げて4安打、無失点、7奪三振、四球なし。101球に達した今永に対し、88球でテンポよく試合を進めた。今永も4安打2失点(自責点2)、6奪三振、四球なしと崩れてはいなかったが、2本の一発が明暗を分けた。ウォーレンはこの勝利で今季8勝目(8勝5敗)、防御率は4.14。

試合が動いたのは4回だった。エイメッド・ロサリオが中越えに450フィートの一発を放ち、0-0の同点から先制。ヤンキースが1-0とリードを奪った。続く5回にはスペンサー・ジョーンズが右中間に418フィートの本塁打を放ち、2-0とリードを広げた。ロサリオは3打数1安打1打点、ジョーンズは2打数1安打1打点1四球という結果に終わった。

今永は6回2/3を投げ切りながらも黒星がつき、今季7勝9敗となった。カブス打線は5安打に抑え込まれ、ウォーレンの前に反撃の糸口をつかめなかった。9回はデビッド・ベドナーが1回を1安打無失点に抑えて試合を締め、今季23セーブ目を記録した。

この勝敗でヤンキースは62勝48敗、連敗を1で止めて白星発進。カブスも62勝48敗ながら連敗が1となった。ロサリオは今回の一発で通算得点500の大台まであと8に迫っている。