試合は初回から動いた。フィリーズは1回に2点を先制し、3回にも3点を加える集中打でナショナルズを突き放した。最終的には7-3で快勝し、この日限りで貴重な1勝を積み重ねた。

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今日のMVPはブライソン・ストットだった。3打数2安打1打点1四球という活躍で、3回にはストットの二塁打でリアルミュートが生還し、6回には自らがシュワーバーの単打で本塁を踏んだ。長打力だけでなく試合を通じた安定感が目立つ内容だった。

試合を決定づけたのは初回だった。0-0の同点から、アライスの右方向への二塁打でターナーが生還し、フィリーズが勝ち越した。続く場面ではボームの二塁打でハーパーが本塁に還り、この1回で2点を先制した。3回にはマーシュの二塁打でハーパーが生還し、続くリアルミュートの単打でマーシュが、さらにストットの二塁打でリアルミュートがそれぞれ生還する3連続適時打で3点を加え、試合の主導権を完全に握った。ナショナルズも6回にルイスの単打でヤングが返し、追いかける展開を作ったが、突き放された差は最後まで縮まらなかった。

ナショナルズ先発のマイルズ・マイコラスは5回を投げ12安打を許して6失点、今季3勝9敗となった。一方フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスは5回を投げ6安打2失点(自責点2)で6奪三振をマークし、今季15勝目を挙げた。ナショナルズは4回にピンクニーの本塁打で1点を返すなど反撃を試みたが、初回と3回の失点が重すぎた。

この勝利でフィリーズは62勝54敗とし、連勝を1とした。一方のナショナルズは56勝61敗で連敗が1となった。なお、アライスとリアルミュートはともに二塁打の節目に近づいており、アライスは通算200二塁打、リアルミュートは通算300二塁打まであとわずかとなっている。