リードが二度、三度と入れ替わった末に、この試合を最後に振り切ったのはブルージェイズだった。フィラデルフィアが9回に2点差まで詰めたが、そこで踏み止まり5-4で逃げ切った。

The Game Network — Where History Is Kept
 123456789RHE
TOR011101010592
PHI011000002450

打線を引っ張ったのはジョシュ・スミス。4打数3安打1本塁打1打点、さらに1盗塁を記録し、8回には右中間へ本塁打を放ってチームに追加点をもたらした。今季は8試合で打率.219、本塁打1、打点8。この一発でチームは5-2とリードを広げた。

試合が動いたのは4回だった。2-2の同点から、ネイサン・ルークスの右前打でスミスが本塁を突き、ブルージェイズが3-2と勝ち越し。これが最終的に守り切った勝ち越し点となった。その後6回にはアレハンドロ・カークの犠飛でスミスが再び生還し4-2。試合序盤はアンドレス・ヒメネスが2回に本塁打を放って先制し、3回にはカークの犠飛でベイトマンが返って再び前に出るなど、一時も落ち着かない展開だった。フィラデルフィアも2回にJ.T.・リアルミュートの単打の際に左翼手サンチェスの失策でマーシュが生還、3回にはブライス・ハーパーの適時打でシュワーバーが同点に追いつくなど、粘りを見せていた。

フィラデルフィア先発のザック・ウィーラーは5回1/3を投げ7安打4失点。今季10勝2敗、防御率2.69としているが、この日は白星がつかなかった。9回にはブライソン・ストットが生還、続いてハーパーの内野安打でクロフォードも還り5-4まで詰めたが、そこで登板したタイラー・ロジャースが1回を1安打2失点で締めてセーブを記録した。ロジャースは今季4セーブ目、防御率1.90。ブルージェイズ先発のホセ・ソリアーノは4回2/3を4安打2失点(自責点1)で降板し、後を継いだラサロ・エストラーダが1回1/3を無失点に抑えて今季初勝利を挙げた。

この勝利でトロントは55勝62敗とし、連敗を止めてW1。フィラデルフィアは62勝55敗でL1となった。