本塁打の応酬で始まった試合は、最後まで一点差の緊張感を残しながらロッキーズが振り切った。8-6での勝利は、初回に先頭打者本塁打を放ったジェイク・マッカーシーの一振り一振りが土台となった一戦だった。

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マッカーシーは5打数4安打、2本塁打3打点と圧巻の一日を送った。初回には本塁打で先制点を叩き出し、6回にはトバールを本塁に迎え入れる2ランを放って試合を大きく動かした。今季はこの一戦を含めて打率.305、13本塁打、67打点。攻守で存在感を示し、そのままゲームMVPに選ばれた。

試合の流れを決めたのは3回だった。1回に一度は逆転を許したロッキーズだったが、3回にコール・キャリッグが中前に二塁打を放ち、カロスとマッカーシーの二人を本塁に迎え入れて3-2と再びリードを奪った。この一打が、最後までロッキーズが手放さなかった勝ち越し点となった。直後にはハンター・グッドマンの右前打でキャリッグが生還し、突き放す形となった。5回にはTJラムフィールドの左前打でキャリッグが加点、6回にはマッカーシーの2ランでさらにリードを広げた。

カージナルス先発マシュー・リベラトーレは5回を投げて9安打5失点で今季5敗目。9回にはネイサン・チャーチの適時打でフェルミンが生還するなど食い下がったが、8回にジョーダン・ウォーカーが放った本塁打も含め反撃は最後まで届かなかった。ロッキーズの救援陣は5人で4.2回を投げて3失点。パーカー・ムシンスキーが1.1回無失点で今季初勝利を挙げ、ジョーダン・ロマーノが1回1失点でセーブを記録した。

この勝利でロッキーズは46勝71敗、連勝は1で終わった連敗から立ち直る白星となった。一方のカージナルスは58勝59敗で連敗1。地区3位で終盤戦に向かう中、打撃戦での取りこぼしが響いた一夜となった。