初回に主導権を握ったのはダイヤモンドバックスだった。しかし試合を最後に制したのはロッキーズだ。3-2で終わったこの試合は、序盤の勢いを終盤の一打で覆すという、静かながら決定的な逆転劇となった。

The Game Network — Where History Is Kept
 123456789RHE
COL000002100360
ARI200000000280

アリゾナ先発のミッチ・ブラットは6回を投げて4安打2失点、4奪三振、与四球1と試合を作った。初回にコービン・キャロルケテル・マルテのソロ本塁打で援護を受けた立場だったが、6回に同点を許し、勝敗のつかないまま降板した。今季通算では21本塁打、66打点のマルテがこの日も1本を放ち、打点を挙げている。キャロルは今季17本塁打で、自己最多に迫る本塁打100本まで1本という節目を目前にしている。

試合の流れを変えたのは6回だった。カイル・カロスが左中間に413フィートの2ランを放ち、トバールが生還して2-2の同点に持ち込んだ。そして7回、ミッキー・モニアックの左翼への犠飛でハンター・グッドマンが生還し、ロッキーズが3-2と勝ち越した。この一打が試合を決定づける追い越しとなり、ロッキーズはリードを守り切った。

ロッキーズ先発の菅野智之は6回を4奪三振、無四球、6安打2失点で切り抜け、今季12勝目を挙げた。ブルペンも3人で3回を無失点に抑え、ジョーダン・ロマーノが9回を締めて今季11セーブ目とした。一方、アリゾナはケビン・ジンケルが6回に登板し1回1失点でこの敗戦投手となった。

この結果、アリゾナは64勝57敗で連敗となり、コロラドは47勝73敗で連勝を1に伸ばした。初回の反撃も、終盤のロッキーズの粘りに及ばなかった一戦だった。