試合が動いたのは延長10回だった。マリナーズが表に勝ち越したにもかかわらず、アストロズは裏の攻撃で一気に試合をひっくり返し、10-7でサヨナラ勝ちを収めた。9回まで同点を挟みながら進んだ一戦は、最後の最後で決着した。

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その中心にいたのがクリスティアン・ウォーカーだった。5打数2安打1本塁打3打点と勝負強い一日を送り、10回裏には7-7の同点から放った一発で試合を決定づけた。今季23本塁打、70打点としており、この一発は通算200本塁打まであと3本と迫る中での一発でもあった。

10回裏、アストロズはドールトン・バーショの左前打でニック・アレンが生還し7-7の同点に追いつくと、続くウォーカーが左翼へ405フィートの3点本塁打を放ち、アルトゥーベとバーショが生還して7-10とした。これが試合を決定づける一打となった。表にはビクター・ロブレスの中堅への三塁打でブレンダン・ドノバンが還り6-5と勝ち越し、さらにB.ロッデンの犠飛でロブレスが生還し7-5とマリナーズが一度はリードを奪っていたが、その裏に逆転を許した。

マリナーズ先発のジョージ・カービーは4回2/3を8安打5失点で降板し、救援陣も4人で5回を5失点と踏ん張れなかった。9回にリードを守れず延長に突入すると、10回に登板したアンドレス・ムニョスが0.2回を4安打5失点と打ち込まれ、敗戦投手となった。アストロズ先発のピーター・ランバートは5回を4安打2失点、6奪三振とまとめ、エニエル・デ・ロス・サントスが1回を1失点でしのいで今季2勝目を記録した。

アストロズはこの勝利でW2として63勝60敗とし、地区首位を守った。一方のマリナーズは57勝66敗で連敗を1とした。ムニョスは通算100セーブまであと1と迫っていたが、この日はセーブ機会のないまま黒星がついた。