試合が決着したのは延長10回だった。3-3の同点で迎えた10回表、ボルティモア・オリオールズが勝ち越し、タンパベイ・レイズを4-3で下した。終盤まで同点、逆転が繰り返される展開となり、最後まで目が離せない一戦となった。

The Game Network — Where History Is Kept
 12345678910RHE
BAL0100110001491
TB00100100103111

この日の主役はピート・アロンソだった。5打数3安打1本塁打1打点と結果を残し、5回には右中間へ392フィートの一発を放って勝ち越しに貢献した。今季は27本塁打78打点、打率.264としている。

試合を決めたのは10回表の攻撃だった。3-3の同点から、タイラー・オニールの中前打でコルトン・カウサーが生還し、オリオールズが勝ち越した。この一戦では他にも、2回にレオディ・タベラスの左前打でガナー・ヘンダーソンが生還して先制点を奪い、6回にはクリスチャン・エンカルナシオン=ストランドが左中間へ418フィートの本塁打を放つなど、打線がつながった。一方レイズも3回にリッチー・パラシオスが捕手ナルバエスの牽制悪送球で生還して同点に追いつき、6回にはセドリック・マリンズの三塁打でリアム・ヒックスが生還、9回にはフニオール・カミネーロの内野安打でホルヘ・マテオが生還して3-3の同点に戻すなど、粘りを見せた。

レイズ先発のイアン・シーモアは6回を投げ、6安打3失点(自責点3)、9奪三振を記録した。ブレイディッシュも同じく6回を投げ7安打2失点(自責点2)、3奪三振とほぼ互角の内容だったが、両者ともに勝敗はつかなかった。レイズの救援ブライアン・ベイカーが1回1失点(自責点0)でL、1-1として今季初黒星を喫し、オリオールズはアンドリュー・キットレッジが1回1失点(自責点1)で勝利投手、カム・サンダーズが1回無失点2奪三振でセーブを記録した。

この勝利でオリオールズは60勝63敗とし、連勝を2に伸ばした。レイズは74勝48敗で連敗が2となったが、地区首位の座は維持している。ブレイディッシュは通算1500投球回(500イニング)まであと一歩に迫っている。