ロサンゼルス・ドジャースの捕手ダルトン・ラッシングは2026年7月30日、佐々木朗希の直近3試合の好投について、ストライク先行を徹底しスプリッターを信頼していることが要因だと説明した。
ラッシングは「結局のところストライク1を取ることに尽きると思う」と述べた。カウントを先行させることでスプリッターの効果が格段に高まり、打者がヤマを張れなくなると評価した。「ストライク1を取れば、みんなスプリッターがどれだけ良い球か分かっている」とも語った。さらに、直近の試合でスプリッターに対する空振り率が上がっていると明かした。
ラッシングは、投手有利のカウントでは打者がスプリッターを見送るのが難しくなる一方、打者有利のカウントでは見送りやすくなると説明した。「1-0のカウントであればスプリッターを見送りやすいが」と述べ、カウント状況が打者の判断に影響すると話した。佐々木の開幕当初の苦しい時期については、自信の欠如が原因だったとし、「早い段階では少し自信を欠いていたが、自分らしくいられる余地を与えられてから」状態が上向いたと振り返った。今後については、引き続きストライク1を取りにいき、その後は打者に自滅させる形を続けるようメッセージを送っていると付け加えた。
試合終盤の展開についてラッシングは、相手打線が調整してきたのであって佐々木自身が何かを変えたわけではないと説明した。「相手は作戦に気付いて初球のストライクを狙ってきた」と述べた。また、試合の流れを変えるホームランはどんなものであれ投手が落ち着きを取り戻す助けになるとし、「佐々木朗希が一歩下がって呼吸を整え、自分らしくいられるようになる」と語った。
ラッシング自身が放ったホームランについては、第1打席で三振を喫したのと同じスライダーを捉えたものだったと説明した。「1打席目で三振を取られたのと同じ球だった」と述べ、その打席では終始その球を狙っていたと振り返った。ラッシングはこの一戦について、力のある相手との対戦でシリーズを勝ち取ることができたと話した。