ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年8月2日、トレード期限で獲得した投手について記者会見で説明した。タリク・スクーバルについて、ロバーツ監督は「ほぼ決まっていたと聞いていたが、メディカルチェックなど残る手続きがあり、実際にはまだ最終合意には至っていなかった」と述べた。
ロバーツ監督は2026年シーズンのローテーションについて、選手たちが健康であることを前提に「これまで見てきた中でも最高の陣容だ」と評価した。獲得した投手については、数年前のオールスターゲームで一度会った程度だったと明かし、肘の手術から復帰したばかりで、シーズン終了時にはフリーエージェントを控えている立場だと説明した。
ロバーツ監督によると、獲得した投手とはサクラメントでの試合終了後の晩に話をしたという。また、トレード前にはアンドリュー・フリードマン氏と話をしていたことも明かした。今回のトレードが成立した後もドジャースの傘下組織は「野球界でトップクラス、2位か3位に入る」水準を維持していると述べ、フロントオフィスと傘下の育成体制の働きを評価した。
大谷翔平については、トレードの成立とは関係なく、以前からゆっくりと段階的に調整していく計画があったと説明した。「シカゴに着いた頃にはキャッチボールを始める予定だ」と述べ、近く投球再開に向けた動きが始まるとの見通しを示した。
ロバーツ監督は、多くのスター選手を抱えるチームをまとめる上で、ピーター・グアーズ氏から学んだ考え方が支えになっていると振り返った。「ワールドシリーズで勝つことが目標であり、全員が常にそれを意識しなければならないと教わった」と語った。3連覇という話題については触れず、「2026年に勝つことだけを考えている」と述べた。さらに、対戦したボストン・レッドソックスについて「非常に良いチームで、基本に忠実だ」と評価した。
ロバーツ監督は今後についても言及し、獲得投手のチーム合流に伴うローテーション調整と、大谷のキャッチボール再開を軸とした段階的な調整計画を継続していく方針を示した。