ロサンゼルス・ドジャースの捕手ウィル・スミスは2026年8月11日、ドジャー・スタジアムでドジャース財団の大学奨学金を受給する高校生グループ「レガシー・スカラーズ」を表彰する会見に出席した。
スミスはこの取り組みへの関わりが自身にとって重要だと述べた。自身の家族が大学進学を重視していたことに触れ、「ルイビル大学に進学することができた」と語った。教育で得た学びが日々の仕事に直結していると述べ、「その全てが、野球選手としての日々の仕事に生きている」と説明した。
スミスは大学生活の初期を振り返り、緊張しながらも期待の方が大きかったと明かした。「緊張していた。初めて自分一人で行動する感覚があった。でも興奮していた」と振り返った。高校の授業より生徒数が多いクラスや、最初の野球部の練習の記憶にも触れた。大学時代の友人やコーチ、教師との出会いが人生に大きな影響を与えたとも述べた。
ドジャース財団の担当者は、レガシー奨学金制度が2022年にオールスター・レガシー・ゲームの一環として始まったと説明した。過去5年間で毎年10人、合計50人の奨学生が21の教育機関から選ばれてきたと述べた。選考基準としては経済的必要性、学業成績、地域社会への貢献を挙げ、対象者はボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ・メトロ、またはロサンゼルスとロングビーチの156か所で展開されるドジャース・ドリーム・チーム・プログラムの参加者に限られると説明した。担当者はまた、2026年度の奨学生の多くが困難を乗り越えてきたと述べ、新型コロナウイルス流行下で大学生活を始めた世代であることも共通点として挙げた。
スミスはレガシー・スカラーズへの奨学金授与式で表彰役を務めたが、自身が担った役割は表彰にとどまると説明し、この特定の奨学金プログラム自体については「正直、今日まであまり知らなかった」と述べた。式は放送担当のスティーブン・ネルソンが進行を務めた。財団担当者によると、奨学生には大学生活を通じて1万ドルが贈られるほか、カスタムジャージー、ノートパソコン、バックパック、帽子が渡され、試合前には球場でのアナウンスも予定されている。