デーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で、この日の敗戦について、単なる一つの負けとして片付けられるものではないとの認識を示した。5人ものリリーバーをつぎ込みながら落とした一戦は、それだけ代償の大きいものだったと振り返り、チーム全体としてその重みを受け止めていると語った。
先発の佐々木朗希については、4回に一度乱れを見せながらも立て直し、6回まで投げ切ったことを評価し、途中出場の選手からの一発が試合を動かす場面もあったと説明した。一方でブルペン陣については、この夜は精彩を欠き、良い状態ではなかったと率直に認めた。攻撃面でも決して多くの得点を奪えたわけではないが、9回に逃げ切れるだけのリードを作れていた点には触れ、それでも相手打線の粘りに敗れた展開だったと述べた。
この試合の結果について苛立ちを感じているかと問われると、デーブ・ロバーツ監督はその表現を否定せず、翌日以降のことを考えると、なおさら悔しさの残る敗戦だったと明かした。低レバレッジの場面での起用に切り替える可能性を問われた際には、そうした判断を下すためには他に信頼できる選択肢が必要であり、現状ではブルペンの誰もが本調子で投げられているとは言えない状況にあると説明した。
クローザーを固定せず複数人で分担する形に移行する可能性についても言及があったが、それが有効な選択肢となるためには、まず他の投手陣が調子を取り戻す必要があると述べた。特定の投手を状況に応じて代わる代わる起用するようなやり方はしないとの考えを示し、全員がそれぞれの役割を全うすべきだという方針を強調した。
最後に話題はエドウィン・ディアスの状態に移った。デーブ・ロバーツ監督は、この日の失点についても本人が責任を感じているはずだとしつつ、7人態勢のブルペン運用が続く中で接戦が続き、低レバレッジの場面で調整させる余裕がほとんどなかった事情にも触れた。復帰から時間が経つ中でどこまで状態面の影響を理由にできるかは自分でも分からないとしながらも、エドウィン・ディアス本人がうまくいっていない現状に納得していないのは間違いないとし、コーチ陣として何か手立てがないか探っていく考えを示した。ただし、今の時点で明確な答えを持っているわけではないとも付け加えた。