エドウィン・ディアスは、この日の登板が簡単な内容ではなかったことを認めつつも、最終的に自分の狙った投球ができ、アウトを重ねて勝利につなげられたことが何より重要だったと振り返った。グラブ側に外れる方が、真ん中に集まってしまうよりも自分にとっては望ましい形であり、前日と比べて修正できた実感があると述べた。
修正点について問われると、姿勢の崩れを挙げた。右打者寄りに体が傾いてしまい、ホームプレートに対してまっすぐ向き合えていなかったが、この日はその点が大きく改善されたと説明した。多少自分を追い込みすぎていた部分はあったものの、必要な場面ではきちんと仕事ができたことに満足感を示した。
アームアングルが例年より下がっている点や、コマンド面の課題との関連を問われると、投手コーチから腕の角度がやや低いと指摘を受けていたことを明かした。姿勢がその主な原因だと考えており、この日はその点を意識して取り組んだ結果、ファストボールの状態も前日より格段に良くなったと語った。前年の映像をピッチングコーチと確認し、当時良かった投球の形を取り戻そうとしていることも付け加えた。
姿勢の問題については、ニューヨーク時代にも同様の課題を抱え、修正に苦労した経験があると振り返った。しかし今はより成熟し、自分がすべきことを理解した上で取り組めていると述べ、毎晩結果を求められる中で、機構面の修正と目の前の仕事を両立させる難しさについても言及した。試合前の早い時間帯での作業に取り組むことで、試合本番では余計なことを考えず集中して臨めるようにしていると説明した。
デッドボールを受けた際にベテランのチームメートが声をかけてくれたことにも触れ、落ち着いて投げるよう励まされ、味方が支えているという言葉をかけられたと明かした。その助言を素直に受け止め、自分の役割を果たすことに集中したという。今回の一戦を新たなスタート地点と捉え、安定した好投を重ねていきたいとの意欲を示し、体調も良好でチーム全体が健康な状態にあることから、この日はエネルギーを持って球場に入れたと締めくくった。