山本由伸は登板後の取材に応じ、この日のストレートの状態について振り返った。感覚が飛び抜けて良かったわけではないとしながらも、コントロールが良い位置に決まる球が多かったため、自信を持って投げることができたと説明した。

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スプリットについても触れ、この日は多く投げる展開になったことで、全体として良いバランスが生まれたとの見方を示した。ストレートが効果的だった要因についても言及し、単純な球種の組み合わせというよりも、打者の意識がスプリットや高めのコースに向いている場面が多かったことが影響しているのではないかと分析した。そうした状況の中でストレートがより有効に働いたのではないかと述べ、全体として感覚は非常に良いと改めて語った。

また、ここ最近取り入れられているABS(自動判定システム)についても言及した。判定を信頼して投げており、成功率の高さにも助けられているとの認識を示した。ABSのカウントの取られ方について特別な感覚があるかを問われると、特にはないとしながらも、冷静に見てカウントが変わったという実感はあると答えた。ワンツーとツーワンではまるで違うという指摘に対しては、全く違う感覚だと同意しつつも、そのことで有利になったとか余裕ができたとは全く感じていないと述べた。

この試合では7回を投げ切ることができなかった点にも触れ、本来はあの回を最後まで投げ切りたかったとの思いを口にした。球数がぎりぎりの中で7回まで投げさせてもらったこともあり、何とか抑え切りたかったとの悔しさをにじませた。

全体を通じて、ロサンゼルス・ドジャースの一員として先発した山本由伸は、制球面の手応えとスプリットの効果的な使い方がこの日の投球内容を支えていたと総括する形となった。