ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2026年8月21日、大谷翔平が実戦復帰に近づいていると明らかにした。大谷は実戦形式のバッティング投球で6人の打者に30球を投げたという。
ロバーツ監督は「30球、6人の打者に投げた。近づいている」と述べた。さらに「自分の判断であれば数日以内に試合に出せるが、その前にもう一度実戦形式の投球を挟むと思う」と語った。膝の状態については「もう乗り越えたと思う」と述べ、着地の際に膝を閉じる形にすることで負担を軽減する投球フォームの修正に取り組んできたことも明かした。
ロバーツ監督は、拡大ロースター制度と大谷の二刀流復帰が重なることで、実質的に投手を2人増やすのと同じ効果があると説明した。ポストシーズンまでにローテーションが健康を保てば、大谷を6イニング投げられる状態まで持っていくことが目標だと述べた。また、故障者リストに入っている2人の救援投手について、9月に入れば復帰の話し合いが可能になるとの見通しを示し、短いイニングでの起用を想定していると語った。タイラー・グラスノーについては、来週火曜日に球数制限なしで先発する予定であることも確認した。
アンディ・パジェスの状態については、手術に傾く可能性があるとしつつも、復帰までの目安である4週間という期間に変わりはないと述べた。「手術の方向に傾いているとは思うが、前夜も話した通り、タイムラインが変わるとは思わない」と説明した。ロバーツ監督は、パジェスが検査を受けたレントゲン室で「シーズンは終わっていない、万全な状態で戻ってくることを期待している」と伝えたことを振り返った。
このほかロバーツ監督は、新たに加入した外野手アレックについて「うまく溶け込んでくれた、いいチームメートで守備も本当にうまい」と評価した。救援投手ロブレスについては2、3イニングを担う救援としての起用を想定していると述べ、ヘネシー氏が担うマイナーでの指導について「雰囲気や文化作りは素晴らしい」と評価した。今後は大谷のもう一度の実戦形式投球の実施と、グラスノーの来週火曜日の先発、そして9月に予定される故障者2人の復帰協議が焦点となる。