試合を動かしたのは、たった1つのイニングだった。序盤はロースコアで進んでいたゲームが、6回に一変。カージナルスが一挙6得点を挙げ、レッズを7-0で突き放した。静かな投手戦が、6回だけで決着した一戦となった。

The Game Network — Where History Is Kept
 123456789RHE
CIN000000000031
STL10000600X7100

先発のアンドレ・パランテは7回を投げて2安打0失点、8奪三振と圧巻の内容。四球はわずか1つに抑え、レッズ打線に付け入る隙を与えなかった。この投球で今季11勝目(6敗)を挙げ、防御率は3.77。ゲームMVPにも選ばれた好投だった。

先制点は初回。バールソンの左前打でウェザーホルトが生還し、ウォーカーが二塁に進んだ。この一打でカージナルスが1点を先制すると、試合はそのまま膠着状態に入った。しかし6回、エレーラの左二塁打でバールソンとウェザーホルトが揃って生還すると、トーレスの右前打でエレーラが続き、ジョーダンの右前打でヌートバーとウィンが生還。さらにチャーチの投手前スクイズでトーレスが生還し、この回だけで6点を奪う猛攻となった。バールソンは4打数3安打1打点、エレーラは4打数2安打2打点と打線を牽引した。

レッズ先発のハンター・グリーンは5.1回を投げ8安打7失点(自責点6)、3奪三振で今季2敗目を喫した。防御率は7.06。打線も3安打に抑え込まれ、反撃の糸口をつかめなかった。

この勝利でカージナルスは53勝51敗とし、連敗を止めて1勝を積み上げた。一方のレッズは48勝55敗で連敗となった。