7回まで0対6で沈黙していた試合が、8回から一変した。ピッツバーグが終盤に猛反撃し、一度は同点に追いついたが、決着は延長12回までもつれ込んだ。最後に笑ったのはアリゾナ・ダイヤモンドバックスで、8-7の接戦を制した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ARI | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 | 16 | 1 |
| PIT | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 0 | 0 | 7 | 14 | 3 |
先発のブランドン・ファートは7回を投げて6安打、無失点、4奪三振と圧巻の内容だった。この試合では勝敗はつかなかったが、味方打線が序盤に積み上げたリードを最後まで守る土台を作った。ピッツバーグの先発バブバ・チャンドラーは4回5失点(自責点4)でマウンドを降り、以降は両ブルペンが総力戦となった。
試合を決めたのは延長12回、アリゾナの攻撃だった。7-7の同点で迎えたこの回、マッキャンが右前に適時打を放ちロックリアーが生還、勝ち越しに成功した。マッキャンはこの日6打数4安打1打点と気を吐いた。それより前の9回裏には、パイレーツのブランドン・ロウが右中間へ本塁打を放ちマングムが生還、6-5と迫ると、続くブライアン・レイノルズも右中間へ本塁打を放ち6-6の同点に追いついていた。さらに延長10回には両チームが失策がらみで1点ずつを奪い合い、7-6から7-7へと目まぐるしく展開した。
パイレーツは8回に3点を返す反撃を見せた。オハーンの二塁打でレイノルズが生還すると、ロドリゲスの中前打でオハーンが、続くオスナの内野安打でゴンザレスがそれぞれ生還し、一気に3点差まで詰め寄った。それでも序盤にアリゾナが築いた5点のリードは大きく、9回まで追いつくのが精一杯だった。敗戦投手となったウィルバー・ドテルは2回を投げ1失点(自責点0)、今季3敗目を喫した。一方、2回を無失点に抑えたヘラルド・カリージョが今季初勝利を挙げた。
この結果、アリゾナは56勝52敗として連敗を1で止め、ピッツバーグは55勝53敗で連敗が「1」となった。ファートは自身の通算奪三振500まであと25と迫っている。