試合は6回まで4-2とフィリーズがリードしていた。だが7回、オリオールズが一気に4点を奪い、6-4で逆転勝ちを収めた。均衡していた展開は最後の一振りで大きく傾いた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PHI | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 |
| BAL | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | X | 6 | 6 | 0 |
その中心にいたのがガナー・ヘンダーソンだった。7回にエンカルナシオン=ストランドの二塁打で同点に追いついた直後、ヘンダーソンが中堅への三塁打でエンカルナシオン=ストランドとアロンソをかえし、6-4とリードを奪った。この試合4打数1安打ながら2打点と勝負どころで仕事をした。ピート・アロンソも1回に右中間へ本塁打を放ち3打数2安打2打点、自らも生還してチームの得点に絡んだ。
7回の攻防は2本の長打で決まった。まずエンカルナシオン=ストランドの中堅への二塁打でカウサーとホリデイが生還し、4-4の同点に追いついた。続く打席でヘンダーソンが三塁打を放ち、エンカルナシオン=ストランドとアロンソが還って6-4とオリオールズが勝ち越した。この一打が最終的にオリオールズが手放さなかった勝ち越し点となった。
フィリーズ先発のアンドリュー・ペインターは6回を投げ2失点(自責点2)、6奪三振と試合を作った。だが後を継いだオライオン・カーカリングが7回に0.2回で2安打4失点(自責点4)と崩れ、この日の敗戦投手となった。今季初黒星となる。トレア・ターナーは4打数3安打1本塁打1打点、J.T.・リアルミュートも本塁打を放ちフィリーズ打線は奮闘したが、終盤の失点が響いた。
オリオールズ先発のブランドン・ヤングは5.2回を4失点(自責点4)で降板したが、その後の救援陣が試合をつなぎ、アンソニー・ヌニェスが今季3勝目を挙げ、タイラー・ウェルズが4セーブ目を記録して締めくくった。この勝利でオリオールズは54勝56敗、連勝を2に伸ばした。フィリーズは57勝53敗で連敗を4とした。