3回まで守り合いが続くかに見えたこの試合は、終盤の攻防で明暗が分かれた。ミネソタ・ツインズが7回に同点と勝ち越しを一気に奪い、シアトル・マリナーズに5-3で競り勝った。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MIN | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | 7 | 0 |
| SEA | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 |
先発の防御率だけを見れば投手戦の様相だったが、実際の試合を動かしたのは終盤の一発と長打だった。マリナーズ先発のブライス・ミラーは5回1/3を投げて3安打2失点(自責点2)、3奪三振、2四球という内容で試合の骨格を作った。一方のツインズ先発ゼビー・マシューズは5回を投げて4安打3失点(自責点3)ながら10奪三振を記録し、粘りの投球でチームを終盤の逆転劇へとつないだ。
試合の行方を決めたのは7回だった。ロイス・ルイスが左中間へ本塁打を放ち、3-3の同点に追いついた。直後にルーク・キーシャルが左前に二塁打を放ち、アラン・ローデンが生還してツインズが4-3と勝ち越した。8回にはライアン・ジェファーズが左翼へ本塁打を放ち、5-3とリードを広げた。
マリナーズも黙ってはいなかった。初回にはカル・ラーレイのグラウンドルール二塁打でランディ・アロサレーナとドミニック・カンゾーネが生還し、2回にはコール・ヤングが右中間へ本塁打を放って3-2とリードを奪う場面もあった。ブルックス・リーの2回の本塁打(2打点)でツインズが追いついた直後の展開だっただけに、終盤に再び突き放されたのが響いた。マリナーズ救援陣はジョゼ・フェレールが1回を2安打2失点で降板し、L、4-2の記録となった。ブルペン全体では3人が3回2/3を3失点で投げた。
ツインズの救援陣は4人で計4回を無失点に抑え、コーディ・ファンダーバークが1回1/3を無失点に抑えて2勝目を挙げた。ヨエンドリス・ゴメスが9回を締め、14セーブ目を記録した。この勝利でツインズは56勝55敗とし、連勝を2に伸ばした。一方のマリナーズは53勝58敗で3連敗となった。