試合を分けたのは3回だった。ピッツバーグ・パイレーツはこの回に一挙3点を奪うと、あとはそのリードを守り切り、シンシナティ・レッズを4-1で下した。静かに進んでいた試合は、この一回の攻撃で大きく傾いた。

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先発のブラクストン・アシュクラフトは5回を投げて2安打1失点、5奪三振で今季11勝目を挙げた。打線の援護を受けた立ち上がりから安定した投球を見せ、試合の主導権を握る内容だった。ゲームMVPにも選ばれ、そのピッチングがチームの勝利を支えた。

3回、パイレーツは畳みかけた。レイノルズが四球を選んでデービスが生還し1点を先制すると、続くバルデスの四球でマングムが生還して2点目。さらにゴンサレスの併殺崩れの内野ゴロでロウが生還し、3点を挙げた。この回の攻撃だけで試合の大勢が決まった。6回にはデービスの右前打でオスナが生還し、4点目を加えて突き放した。レッズは5回、トレビーニョの右越えソロ本塁打で1点を返すのが精一杯だった。

レッズ先発のアンドリュー・アボットは5回3失点、5四球1奪三振で今季7敗目を喫した。制球に苦しみながらも大量失点は防いだが、援護がなく敗戦投手となった。パイレーツの救援陣はカーメン・ムロジンスキーが3回を無失点に抑え、グレゴリー・ソトが今季14セーブ目を記録して試合を締めくくった。

パイレーツはこの勝利で今季56勝56敗とし、連勝を1に伸ばした。レッズは52勝58敗で連敗が1となった。アボットは通算500奪三振まであと22に迫っている。