試合は初回で早くも大勢が決した。ディロン・ディングラーの一発でタイガースが先制し、そこから終盤にかけて突き放す、一方的な展開となった。デトロイト・タイガースがシアトル・マリナーズを11-0で下し、投打ともに主導権を握り続けた一戦だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DET | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 3 | 11 | 16 | 0 |
| SEA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 1 |
先発フランバー・バルデスは7回を投げて5安打5奪三振、無失点という見事な内容を披露した。四球は2つに抑え、95球で試合を作った。今季は6勝7敗、防御率は4.17。この夜の投球は今季屈指の安定感を示した。
初回、ディングラーが中前へ本塁打を放ち、マギニグルが生還して2点が入った。続くコルト・キースの二塁打でグリーンが生還し、タイガースは初回で3点を先取した。2回にはディングラーが右前打を放ち、マギニグルが再び生還して4-0とリードを広げた。試合の均衡はこの時点で完全に崩れていた。
7回にはさらに攻撃が爆発した。マギニグルが中越えの本塁打を放ちマッキンストリーが生還、続いてディングラーの右前打の際にウォードの送球エラーでトーレスが生還するなど、この回だけで4点を追加。9回にもクラークの適時打でアウトマンが生還し、さらにハビエル・バエスの左前打でキースとトーケルソンが揃って生還するなど3点を加え、最終的に11-0とした。
マリナーズ先発ブライス・ミラーは5回を投げて5安打4失点。今季は4勝5敗、防御率3.08で試合を作ったが、初回からの3点が重荷となった。その後は救援陣4人が4回を投げて7失点と踏ん張れず、失点を重ねる展開となった。マリナーズの打線もこの夜は7安打を放ったが、無得点で終わった。
この勝利でタイガースは56勝59敗とし、連敗から一勝を挙げて連勝を1とした。一方のマリナーズは56勝60敗で連敗を1とし、この試合ではリードを握る場面すら訪れなかった。