初回の3点で、この試合の輪郭はほぼ決まった。ピッツバーグ・パイレーツニューヨーク・メッツを9-0で下し、先発バブバ・チャンドラーが6回を無失点に抑える盤石の投球を見せた。序盤で主導権を握ったパイレーツが、そのまま最後まで押し切る一方的な展開となった。

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チャンドラーは6回を3安打0失点、5奪三振、与四球1という内容でマウンドを降りた。85球を投げ切り、味方の援護もあって今季5勝目(8敗)を挙げた。防御率は4.26。打線ではジェイク・マングムが5打数3安打2得点1打点、ロニー・サイモンが5打数2安打2打点、ニック・ゴンサレスは5打数1安打ながら3打点をマークするなど、多くの打者が得点に絡んだ。

試合は初回、ゴンサレスの投手ゴロの間にマングムが生還して先制すると、続くサイモンの左翼二塁打でホーウィッツとレイノルズが還り、一気に3点を奪った。3回にはゴンサレスの右前打でサイモンが生還し4点目。4回にはマングムの左翼二塁打でデービスが、ストックの暴投でマングムが、そしてゴンサレスの右翼二塁打でロウとレイノルズが生還し、この回だけで4点を追加した。7回にはロウが右翼へ本塁打を放ち、この日9点目のリードを広げた。

メッツ先発ロバート・ストックは3回を投げて9安打8失点(自責点8)、与四球5と制球に苦しみ、今季2敗目を喫した。打線も終始沈黙し、3安打1失点にとどまった。救援に立ったザビオン・カリーは3回を1安打0失点、4奪三振とチームを立て直したが、序盤の大量失点を挽回するには至らなかった。

この勝利でパイレーツは58勝61敗とし、連敗を1で止めた。一方のメッツは51勝67敗で連敗が1となった。パイレーツの投手陣は先発チャンドラーに続き、救援陣2人が3回を無失点でつなぎ、チーム全体で完封を守り切った。