試合は5回まで無得点のまま進んだが、6回に均衡が崩れると、その後は一方的な展開になった。デトロイト・タイガースがサンフランシスコ・ジャイアンツを8-0で下し、7回の一挙6点が試合の性格を決定づけた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| DET | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 1 | 8 | 10 | 0 |
| SF | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
タイガースの先発投手は5回を1安打0失点、4奪三振に抑えて今季初勝利を手にした。与えた四球は1つのみで、ジャイアンツ打線を最後まで沈黙させた。その後を継いだブルペン陣も2人で4回を無失点でつなぎ、チーム全体で完封をやり遂げた。
試合が動いたのは6回、トーケルソンの四球でトーレスが生還し、タイガースが1-0と勝ち越した。この回はキースが二塁、ディングラーが三塁に進んで得点圏に走者を残す形となった。続く7回には打線が一気に爆発。マッキンストリーがマクゴニグルの左前打で生還すると、ディングラーの二塁打でマクゴニグルが続き、バレンシアの中堅への二塁打でディングラーとグリーンが同時に生還して5-0とした。さらにクラークの三塁打でバレンシアが、バエスの遊撃内野安打でクラークがそれぞれ生還し、この回だけで6得点を挙げた。9回にもクラークの一塁ゴロの間にマルジェリが生還し、最終スコアを8-0とした。
ジャイアンツ先発のランデン・ループは5回1/3を投げ、2安打1失点(自責点1)、5四球3奪三振で降板し、今季11敗目(7勝11敗)を喫した。防御率は4.22。しかし7回に登板した救援陣が崩れ、4人で3回2/3を7失点と大量失点を許したことが、試合を大きく傾ける要因となった。ジャイアンツ打線はわずか2安打に抑え込まれ、反撃の糸口をつかめなかった。
この結果、タイガースは57勝60敗とし、連敗から一つ勝利を積み上げた形となった。一方のジャイアンツは49勝68敗で、連敗となった。バレンシアは2打数1安打2打点、クラークは5打数2安打2打点と、上位から中軸にかけて得点をけん引した。