試合の流れは5回に大きく傾いた。マーリンズはこの回だけで6得点を挙げ、接戦の雰囲気を一掃してしまった。最終的には12-3の大勝で、この一戦の主役は初回から終盤まで打ち続けたグリフィン・コナインだった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LAA | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 7 | 2 |
| MIA | 3 | 0 | 0 | 1 | 6 | 0 | 1 | 1 | X | 12 | 14 | 2 |
コナインは4打数2安打2本塁打3打点1四球という圧巻の内容。5回には434フィートの右中間本塁打でロペスの生還を後押しし、8回にも368フィートの一発を右翼席に運んだ。今季はここまで12本塁打26打点、打率.265としている。
試合の均衡が崩れたのは初回だった。エンゼルスはネトの二塁打でシャヌエルが生還し先制したが、マーリンズは同じ初回にストワーズが暴投で生還して同点。続くロペスは三塁への内野安打の間に一塁手シャヌエルの悪送球を誘い、エドワーズが生還して勝ち越した。さらにケイシーの左前打でロペスが還り、初回だけで3点を奪って主導権を握った。この勝ち越し点が、マーリンズが最後まで守り切ることになるリードの起点となった。そして迎えた5回、コナインの2ラン本塁打に続き、サノハの適時打でケイシーとマックが生還、さらにストワーズの中前打でマルジーとサノハがかえり、この回一挙6得点でエンゼルスを突き放した。
エンゼルス先発のグレイソン・ロドリゲスは4回を投げて4安打4失点(自責点3)、8奪三振ながら4四球と制球に苦しみ、今季5敗目を喫した。防御率は7.20。打線ではシリが2回に413フィートの本塁打を放ったが、その後は追加点が遠く、9回にシャヌエルの左前打でメックラーが生還したのみにとどまった。
マーリンズは先発のライアン・グストが4回2失点(自責点2)でマウンドを譲り、その後は救援陣が試合をつないだ。1回を無失点に抑えたマイケル・ピーターセンが今季2勝目を記録した。この勝利でマーリンズは60勝59敗としてW2で連勝、一方のエンゼルスは45勝73敗でL2と苦しい展開が続く。