試合は初回で大きく傾いた。メッツが5点、ブレーブスも2点を返す乱打戦となり、その後の攻防を経てメッツが8-5で敵地での勝利をつかんだ。落ち着いた投手戦とは正反対の、初回の爆発力がそのまま結果を左右する一戦だった。

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その中心にいたのがフランシスコ・リンドアーだ。5打数3安打1本塁打1打点、加えて3回に自ら本塁打を放って追加点を挙げるなど、まさに攻撃を牽引した。3回にはライトへ420フィートの一発を放ち、7-2とリードを広げた。9回にはジャレッド・ヤングの犠飛で本塁を踏み、貴重な追加点をもたらした。

試合を決定づけたのは初回だった。まずボー・ビシェットの左前打でA.J.・ユーイングが生還し、1-0とメッツが先制。続いてブレット・ベイティが中越えに407フィートの一発を放ち、ビシェット、カーソン・ベンジ、ジャレッド・ヤングの3人が一気に生還して5-0とリードを広げた。ブレーブスも同じ初回、マウリシオ・デュボンの左前打でドレイク・ボールドウィンとマット・オルソンが返り、5-2と反撃したが、序盤の差は最後まで縮まらなかった。2回にはヤングの右前打でリンドアーが生還し6-2、3回にはリンドアー自身の本塁打で7-2とメッツが着実に加点した。

ブレーブス先発のブライス・エルダーは5回を投げ10安打7失点(自責点7)で今季7敗目。4回にはボールドウィンの適時打でオースティン・ライリーが、続くロナルド・アクーニャの左前打でジェームス・ジャービスが生還し7-4と迫ったが、及ばなかった。5回にはジョナサン・ピンタロの暴投でマイケル・ハリスが生還し7-5としたものの、これが最後の反撃だった。ブレーブスの継投は4回1失点(自責点1)でつないだ。

メッツはダニエル・ドゥアルテが2回無失点で今季初勝利を挙げ、千賀滉大が1回を無失点に抑えて今季初セーブを記録した。この勝利でメッツは53勝67敗とし連勝を2に伸ばし、ブレーブスは71勝48敗で連敗中となった。ビシェットは今回1打点で通算500打点まで3、通算500得点まで4と迫っている。