7回まで主導権を握っていたのはホワイトソックスだった。だが8回の3失点で同点に持ち込まれ、延長10回にレッズが1点を奪って5-4で競り勝った。終盤まで見えなかった結末が、最後の一振り、いや一打で決まった一戦だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CIN | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 5 | 7 | 0 |
| CWS | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 |
ホワイトソックス先発のショーン・バークは7回を投げて3安打1失点、8奪三振と圧巻の内容だった。四球はゼロ。防御率2.99と安定した投球を続けているが、この試合では白星も黒星もつかなかった。バークが作った試合の骨格を、その後の救援陣が守り切れなかった。
試合を決めたのは延長10回、デ・ラ・クルーズの中堅への犠飛だった。4-4の同点から、マクレーンがこの一打で本塁に還り、レッズが勝ち越した。この直前の8回には、デラクルーズが右翼へのタイムリーでマクレーンを迎え入れ2-4とし、続くスティーブンソンの右翼への適時打でデラクルーズとトーリアが揃って還り、4-4の同点に追いついていた。ブレデイは三塁で刺されたが、レッズの反撃は止まらなかった。
ホワイトソックスは1回にドイル、2回にケロ、4回にバルガスとアントナッチの一打で加点し、4回終了時点で0-4とリードを広げていた。だが先発ニック・ロドロが4回4失点で降板した後、レッズ救援陣が6回を無失点で切り抜け、反撃の時間を作った。一方、ホワイトソックスの救援陣は3回3失点と踏ん張れず、8回にリードを手放した。9回を無失点で締めたブロック・バークが5勝目を挙げ、エミリオ・パガンが14セーブ目を記録した。
ホワイトソックスはこの黒星で連敗が1に伸び61勝57敗、地区1位。レッズは57勝61敗で連勝を1に伸ばし、地区5位となった。スアレスはこの試合で2安打1本塁打1打点を記録し、通算1500安打まであと2、通算1000打点まであと7と迫っている。