3対3の同点から始まった打撃戦は、5回と6回に一気に動いた。最終的にカブスが12-6でナショナルズを下し、その中心にいたのはアレックス・ブレグマンだった。3打数3安打3本塁打7打点という一人で試合を塗り替えるような一夜となった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CHC | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 | 0 | 3 | 0 | 12 | 13 | 2 |
| WSH | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 11 | 1 |
ブレグマンは5回に左中間へ3ラン本塁打を放ち、スワンソンとクロウ=アームストロングを迎え入れて4-1とカブスを勢いづけると、6回にも左翼へ2ラン、8回には左中間へさらに2ラン本塁打を叩き込んだ。3打数3安打3本塁打7打点2四球というスタッツが、この夜の破壊力を物語る。今季は16本塁打61打点、打率.256。
試合が動いたのは5回だった。クロウ=アームストロングの二塁打でラミレスが生還して同点に追いつくと、直後にブレグマンの3ラン本塁打でカブスが勝ち越し。だがナショナルズも黙っていなかった。フォードの二塁打でハウスが生還し、続くライルの適時打でフォードとピンクニーがかえって4-4の同点に戻した。しかし6回、スワンソンの二塁打でハップが生還してカブスが勝ち越すと、この一戦が最終的にカブスがリードを守り切る決定的な流れとなった。続く鈴木誠也の適時打でラミレスとスワンソンが生還し、さらにブレグマンの2ラン本塁打で突き放した。
ナショナルズ先発は4回3失点、5四球6奪三振。ブルワーズならぬナショナルズの救援陣は4人で5回を投げて9失点(自責点7)と試合を落ち着かせることができなかった。カブス先発デビッド・ピーターソンは5回9安打4失点(自責点3)ながら白星をつかみ、今季7勝7敗。8回途中に登板したトム・コスグローブは0.1回で3失点(自責点1)を喫し黒星がつき、今季0勝2敗。ハビエル・アサッドが4回2失点を無失点で切り抜けセーブを記録し、今季6勝1敗2セーブとなった。
ナショナルズは9回にホセ・テナのソロ本塁打、6回にはアビメレク・オルティスのソロ本塁打で反撃したが、点差を縮めるには至らなかった。この結果、ナショナルズは連敗を2に伸ばし59勝63敗。一方のカブスは3連勝で71勝50敗とし、地区2位につけている。