試合を動かしたのは、たった一振りだった。0-0のまま進んだ均衡は6回に破れ、シカゴ・カブスセントルイス・カージナルスを3-0で下した。決着をつけたのは鈴木誠也の一発、そして試合を通して崩れなかったクレイ・ホームズの投球だった。

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鈴木は4打数2安打、3打点と結果を残した。今季は21本塁打74打点、打率.273。この日の一発が唯一にして最大の得点機会となり、チームの得点をすべて生み出した。

試合が動いたのは6回、無死無走者の均衡が崩れた瞬間だった。鈴木がカージナルスの投手から左中間へ本塁打を放ち、テイラーとスワンソンがホームインした。0-0から一気に0-3とし、カブスが試合の主導権を握った。この一打で流れは完全にカブスへ傾いた。

カージナルス先発のマシュー・リベラトーレは5回1/3を2失点(自責点2)、6奪三振と粘りを見せたが、勝敗を分けたのは6回の一発だった。カージナルス打線はホームズの前に3安打に抑え込まれ、反撃の糸口をつかめなかった。救援陣も2回2/3を1失点にまとめたが、すでに試合の流れは動かなかった。

ホームズは6回2/3を1安打無失点、3奪三振で試合を作り、今季5勝5敗とした。9セーブ目を挙げたジェイコブ・ウェッブが最後を締め、カブスはこの勝利でW1として72勝51敗、地区2位に位置する。カージナルスはL1で61勝61敗、地区3位となった。