リードが何度も入れ替わる長い夜だった。カンザスシティ・ロイヤルズが7回に勝ち越し、ロサンゼルス・エンゼルスとの乱打戦を7-6で制した。両チーム合わせて10安打ずつを放ち合う、終盤までもつれる展開となった。

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その中心にいたのがジャック・カグリオーンだ。4打数3安打1本塁打5打点と圧巻の数字を残した。5回には本塁打で勝ち越し、7回には自らも生還してチームを勝利に導いた。今季はここまで22本塁打58打点、打率.273。マイケル・マッシーも4打数3安打1本塁打2打点と援護し、2回には先頭打者本塁打で試合の均衡を破った。

試合が決したのは7回だった。カグリオーンが右前打で出塁機会を作ると、その裏でウィット・ジュニアが二塁手ネトの悪送球で生還し、6-6の同点に追いついた。続く場面でマッシーの右前打でカグリオーンが生還し、7-6とロイヤルズが勝ち越した。この一打が最終的な勝ち越し点となった。

エンゼルスも粘りを見せた。3回にはノーラン・シャヌエルの二塁打でグスマン、メックラー、ハイネマンの3者が生還し3-3の同点とし、続くネトの適時打で3-4と勝ち越した。5回にもシャヌエルの適時打でハイネマンが生還し5-5に追いつくなど、シーソーゲームを演出した。6回にはジョシュ・ロウの本塁打で5-6とリードを奪ったが、7回に再びロイヤルズに逆転を許した。シャヌエルは4打数2安打4打点と気を吐いたが、及ばなかった。

エンゼルス先発のグレイソン・ロドリゲスは4回3失点、ロイヤルズ先発のセス・ルーゴは4回2/3を7安打5失点で降板した。エンゼルスの救援テイラー・ソセードは0.1回2失点で黒星を喫した。ロイヤルズはアレックス・ランジが1回1失点で今季2勝目を挙げ、スティーブン・クルーズが1回無失点で締めて今季4セーブ目とした。ロイヤルズは今季50勝73敗、この勝利で連敗を1で止めた。一方のエンゼルスは48勝75敗で連敗が続いている。