点が入らないまま試合は8回まで進んだ。動いたのはたった一度。それで十分だった。エンゼルスがロイヤルズを1-0で下し、投手戦は終盤のシングルヒット一本で決着した。

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エンゼルス先発のリード・デトマーズが圧巻の投球を見せた。8回を投げて2安打無失点、11奪三振、四球はゼロ。92球という球数もこの内容を物語る。今季4勝目(8敗)を挙げ、防御率は3.78。ロイヤルズ打線を最後まで見せ場なく抑え込んだ。

試合が動いたのは8回、無死無得点の場面だった。ノーラン・シャヌエルが右前に適時打を放ち、ホセ・シリが生還。0-0の同点から一気にエンゼルスが勝ち越した。シャヌエルはこの日3打数3安打1打点と当たっており、その一打が唯一にして決定的な得点となった。

ロイヤルズは先発R・ドバンクが5.2回を4安打無失点、四球2、6奪三振と好投したが勝敗はつかず。後を継いだネイト・ピアソンが1回を投げ、1安打1失点でその1点を許し、今季1敗目を喫した。ロイヤルズ打線はこの試合わずか2安打に終わり、最後まで反撃の糸口を見いだせなかった。

エンゼルスは救援のベン・ジョイスが1回を無安打無失点2奪三振に抑えて試合を締め、今季2セーブ目を記録。この勝利でエンゼルスは49勝75敗とし、ロイヤルズは50勝74敗となった。