クアーズ・フィールドでの一戦は、序盤からドジャース打線が主導権を握る展開になった。ロサンゼルス・ドジャースがコロラド・ロッキーズを11-5で下し、大谷翔平の2本塁打を含む猛攻がそのまま得点差となって表れた試合だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| LAD | 0 | 1 | 4 | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 11 | 14 | 1 |
| COL | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 5 | 6 | 2 |
大谷は5打数4安打4得点3打点と圧巻の一日を送った。5回にはロッキーズ先発の菅野智之から左中間へ本塁打を放ち、6回には中堅へ2本目の本塁打を運びエドマンをかえした。この日の一発2本と、試合を通じての4安打が打線の得点力を象徴する働きとなった。マックス・マンシーも3回に右中間へ461フィートの本塁打を放ち3打点を記録するなど、ドジャース打線はこの日大きく振れた。
試合の流れを決定づけたのは2回、先頭に立ったムーキー・ベッツの中前二塁打でマンシーが生還した場面だった。これが0-0の同点から1-0とドジャースがリードを奪った、この試合唯一のリードチェンジとなる一打だった。続く3回にはアンディ・パヘスの中前打で大谷が生還し、直後にマンシーの3ラン本塁打で5-0と点差が広がった。5回にはベッツの遊ゴロの間にパヘスが生還、6回にはパヘスの中前打でフリーマンが生還するなど、ドジャースは中盤にかけて着実に加点を重ねた。
ロッキーズ先発の菅野智之は5回7安打7失点(自責点6)でこの試合の敗戦投手となった。今季12勝6敗、防御率は4.70。3回にはジェイク・マッカーシーの併殺崩れの間にアマドールが生還するなど反撃を試みたが、大量点を追いかける展開を覆すには至らなかった。9回にはアマドールの中前打でカストロが生還し、トバールの犠飛でラムフィールドが、ビーンの二塁打でアマドールがそれぞれ生還するなど3点を返したが、勝敗にはすでに影響しなかった。
ドジャース先発のブレイク・スネルは6回2安打1失点(自責点1)、5奪三振で今季初勝利を挙げた。この勝利でドジャースは75勝51敗とし、地区首位を守る立場での一勝となった。一方のロッキーズは50勝75敗で今季を戦っており、今回の敗戦で連敗となった。