試合を決めたのは一本の送球だった。3時間を超える攻防の末、カブスは11回、クロウ=アームストロングが捕手ブランドン・バレンズエラの悪送球で生還し、3-2でブルージェイズを下した。9回に同点へ追いついてから2イニング後、守備のミスが勝敗を分けた。
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| TOR | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 11 | 1 |
| CHC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 | 5 | 0 |
この日の主役はブルージェイズ先発のディラン・シースだった。7回を投げて2安打10奪三振、無失点という圧巻の内容でカブス打線を封じ込んだ。だが味方の援護は最後まで届かず、ブルペンに引き継いだ2点のリードを守り切れなかった。
ブルージェイズは1回、岡本和真が守備側の投球間隔違反で生還して先制。7回にはカークの左安打でヒメネスが生還し、2点のリードを広げた。しかし9回、カブスのブレグマンが左翼へ本塁打を放ち、クロウ=アームストロングが生還して2-2の同点に追いついた。そして11回、クロウ=アームストロングがバレンズエラの悪送球で本塁を突き、この試合の決勝点となった。
ブルージェイズ救援陣は苦しんだ。ブレンドン・リトルは0.1回で1失点(自責点0)を許し、そのまま敗戦投手となった。一方、カブス先発のトレント・ソーントンは1回を無失点に抑えて勝利投手となり、今季5勝目を記録した。ブルージェイズ先発のデビッド・ピーターソンは5回を投げ7安打1失点だったが、勝敗には直接関わらなかった。
カブスはこの勝利で67勝49敗とし、連勝を4に伸ばした。地区順位は2位。一方のブルージェイズは54勝62敗で連敗は1となった。守備の綻びが最後にすべてを狂わせる、そんな一戦だった。