両先発が譲らず、試合は9回を終えても0-0のまま動かなかった。均衡を破ったのは延長10回、緊迫の投手戦がそのまま一気に決着へとなだれ込んだ。最終的にカージナルスが3-2でカブスを下し、劇的な決着で幕を閉じた。

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この日最も試合を支配したのはカブス先発のマット・ボイドだった。7回を4安打無失点、5奪三振でカージナルス打線を封じ込み、89球で試合を作った。9回まで両軍無得点という展開は、まさにボイドと相手先発ダスティン・メイの投げ合いが土台となっていた。メイも5回を1安打無失点、2四球3奪三振と好投し、両先発が試合を支配した。

試合が動いたのは延長10回表。カブスはピート・クロウ=アームストロングが右中間へ424フィートの一発を放ち、スワンソンが生還する2ランで2-0と勝ち越した。しかしその裏、カージナルスも黙っていなかった。まずウォーカーの一塁ゴロの間にチャーチが生還して2-1と1点差に迫ると、続くイバン・エレーラが左に運ぶ二塁打を放ち、ウォーカーとウェザーホルトが揃って生還。これで一気に2-3と逆転し、そのままカージナルスが試合を締めくくった。

カブスは10回表を投げたトレント・ソーントンが0.1回で2安打3失点(自責点2)と踏ん張れず、L、3-4、B、1の記録で今季4敗目を喫した。一方カージナルスはルイス・ガステルムが1回を2安打2失点(自責点1)ながら勝ち投手となり、今季2勝目を挙げた。エレーラは5打数3安打2打点、二塁打2本と勝利に貢献した。

この勝利でカージナルスは54勝54敗としてW1、連敗を止めての白星となった。一方のカブスは61勝47敗でL1、この日の敗戦で連勝が止まった形となった。