試合を動かしたのは4回だった。それまで無得点で進んでいた展開が、一振りで大きく傾いた。メッツはカーソン・ベンジの一発で主導権を握ると、終盤にも加点を重ねてパドレスを4-2で下した。

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ベンジは4打数2安打1本塁打2打点。4回にはパドレス先発マイケル・キングから左翼へ本塁打を放ち、ボー・ビシェットの生還も合わせて2点を先制した。この一打がそのまま試合の流れを決めることになった。

4回、ベンジの本塁打でビシェットが生還し0-2。同点だった試合はこの一撃で動いた。パドレスは5回、フェルナンド・タティスの二塁打でザンダー・ボガーツが生還し1-2と追い上げたが、突き放されたリードを縮めるには至らなかった。メッツは8回、ビシェットの併殺崩れの間にA.J.ユーイングが生還してリードを広げ、続くジャレッド・ヤングの単打でビシェット自身も生還し1-4とした。

パドレス先発のマイケル・キングは6.2回を4安打2失点(自責2)、4奪三振で敗戦投手となった。9回にはゲイビン・シーツの単打でルイス・レンヒフォが生還し2-4としたが、反撃はそこまでだった。メッツはオースティン・ウォーレン、ネイト・ラベンダー、千賀滉大、ダニエル・ドゥアルテら継投陣が要所を締め、リードを守り切った。

この勝利でメッツは58勝70敗とし、連敗を1で止めた。一方のパドレスは68勝60敗で連勝が1で止まった。パドレスのボガーツは通算1000得点まであと3、通算400二塁打まであと4と節目が近づいている。