試合を通じてスコアボードはほとんど動かなかった。動いたのは6回、そして8回だけ。派手さはなくとも、その静けさこそがこの試合の性格を物語っていた。ホワイトソックスが3-0でカブスを下し、連敗を止めた。
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| CWS | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 3 | ||
| CHC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
先発のホセ・ウルキディが試合を支配した。6回を投げて被安打2、無四球、8奪三振と無失点。今季防御率は5.06。今季の勝敗は0勝1敗だが、この日の内容は数字以上の安定感があった。降板後は継投で最後までカブス打線を封じ、グラント・テイラーが1回を無失点に抑えてセーブを記録した。
試合を動かしたのは6回だった。同点だった均衡を破ったのは、アンドリュー・ベニンテンディの中堅への一打。タイロン・テイラーの正面を突く打球で、ミゲル・バルガスが生還しホワイトソックスが1-0と勝ち越した。さらに8回、ブレイデン・モントゴメリーが鈴木誠也へのゴロを放つと、一塁手マイケル・ブッシュの処理が乱れる間にバルガスとランドール・グリシャックが相次いで生還。3-0とリードを広げた。
カブス先発のクレイ・ホームズは5回1/3を投げて6安打1失点(自責点1)、2四球1奪三振で敗戦投手となった。今季防御率は2.49で、悪くない内容だっただけに実らなかった。打線も鈴木誠也が2四球を選ぶなど粘りは見せたが、無安打に終わり、ヒットを打ったタイロン・テイラーの2安打も得点には結びつかなかった。
この結果、ホワイトソックスは66勝60敗で連勝を1に伸ばし、地区首位を守った。一方のカブスは74勝54敗で連敗が1となり、地区2位となった。静かな投手戦は、終盤のわずかな綻びで決着した。