スコアボードが最後まで落ち着かなかった。カージナルスがレッズを10-9で下したが、決着がついたのは9回、両チーム合わせて9点が入った乱打戦の末だった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| STL | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 10 | ||
| CIN | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 4 | 9 |
試合を動かしたのは6回のマット・マクレーンだった。4打数1安打ながら満塁本塁打(12号)を放ち、4打点をマークした。この一発でケ・ブライアン・ヘイズ、サル・スチュワート、J.J.・ブレデイの3人が生還し、レッズは4-5と逆転に成功した。カージナルスのジョーダン・ウォーカーも4打数1安打1本塁打4打点と負けじと打点を稼ぎ、両チームの主砲が噛み合う展開となった。
試合を決定づけたのは9回表だった。JJ・ウェザーホルトが中堅手デーン・マイアーズの守備の乱れで出塁した際にホセ・フェルミンとメイスン・ウィンが生還し、カージナルスが6-5と勝ち越した。この回はさらにアレク・バールソンの適時打、ジョシュア・バエズの押し出し四球、フェルミンの適時打と得点が続き、カージナルスは一気に10-5までリードを広げた。レッズも9回裏に反撃し、エウヘニオ・スアレス、スチュワート、タイラー・スティーブンソンの適時打や四球で3点を返したが、10-9まで詰め寄るのが精いっぱいだった。
先発対決では、レッズのブレイディ・シンガーが6回を5安打4失点、カージナルスのマイケル・マクグリービーが5回1/3を3安打3失点でともに試合を作ったが、勝敗を分けたのはブルペン陣だった。レッズのブロック・バークは0.2回で2安打6失点(自責点0)と乱れ、カージナルスのライン・スタネックも0.2回で2安打2失点を許すなど、両軍の救援陣が大量失点を重ねる展開となった。カージナルスはピーター・ストルゼレッキーが2回を無失点に抑えて勝ち投手となり、ライリー・オブライエンが救援に登板した。
この結果、カージナルスは66勝63敗として連勝を1に伸ばし、レッズは61勝67敗で連敗を喫した。