ジャクソン・ラトリッジ(ワシントン・ナショナルズ時代)。写真:Wikimedia Commons
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2019年MLBドラフト1巡目全体17位、ワシントン・ナショナルズ指名の右腕投手身長203cm・体重109kg。長身から投げ下ろす速球が最大の武器先発では定着できず救援へ転向、球種を整理して再起を図っている
ジャクソン・ラトリッジは1999年4月1日生まれ。身長203cm、体重109kgの大型右腕で、2019年のMLBドラフトではワシントン・ナショナルズから1巡目全体17位で指名された。長身から投げ下ろす速球を中心に、スライダーやカーブも兼ね備えた投球能力の高さが評価されていた。
ドラフト時のMLB Pipelineの評価では速球が94~97マイル、最速99マイル。同年クラスでも投球素材の上位とされた右腕だったが、プロ入り後は期待通りの軌道を歩めなかった。マイナーの各階級では潜在能力の高さを示しながらも、制球と被打球に課題を抱えたまま上がっていった。
2023年にメジャーデビューを果たしたが、先発投手としては定着できなかった。多くの球種と複雑な投球準備を抱え込む傾向があり、カウントが打者有利になると強い打球を許す場面が繰り返された。2024年も3Aで防御率が6点台に達し、先発ローテーションの一角を占めるには至らなかった。
転機は救援への配置転換だった。先発時代の複雑さを切り捨て、右打者にはシンカーとスライダー、左打者にはスプリットを軸とした構成へ絞り込んだ。2025年序盤には救援として16イニングで防御率2.81を記録し、奪三振能力にも改善の兆しが見られた。単純化がひとつの答えであることを示した時間だった。
ただし好調は長続きしなかった。2025年を通じて見ると制球と被打球の問題は残り、2026年にフィリーズへ移籍した後も3Aで防御率7.20と苦しんだ。6月に40人枠を外れ、一度リリースされたが再度マイナー契約を結び直している。203cmの角度と95マイル前後の速球という素材は衰えていない。それを安定した成績に変えられるかどうかが、今の問いになっている。
203cmから投げ下ろす速球と落ちる変化球を軸に、救援で再起を図る右腕
年度別成績、契約情報、フルアーカイブ。
| 年度 | 年俸 |
|---|---|
| 2026 | $193,922 |
通算合計: $193,922 (1 シーズン)
シーズン平均: $193,922
年俸データは1985年以降が対象です。
TGNの年俸表示は基本年俸を示しています。サイニングボーナス・会計上の按分額・ラグジュアリータックス用の値は、確認できる場合に別途記載します。
2026 開幕時点の ジャクソン・ラトレッジ(WSH) の年俸は 193,922 ドル(nominal 基準、繰延の記録なし)。
| 日付 | 相手 | 結果 | IP | H | ER | BB | K | HR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4月13日 | @ PIT | 5-16 L | 1.1 | 6 | 7 | 2 | 2 | 0 |