ワシントン・ナショナルズ時代のジャクソン・ラトリッジ

ジャクソン・ラトリッジ

#44
投手 ·右打・右投 ·MLB ·現役:2023年〜 生年月日:1999年4月1日 出身:Fenton(米国)

ジャクソン・ラトリッジ(ワシントン・ナショナルズ時代)。写真:Wikimedia Commons

注目記事 ソフトバンクが調査する203cmの元1巡目右腕 ジャクソン・ラトリッジとは
通算
5勝 ・ 防御率6.29 ・ 88奪三振
103.0投球回 ・ WHIP 1.54 ・ 71登板
2026 シーズン
0勝0敗 ・ 防御率47.25
1.1投球回 ・ 2奪三振 ・ WHIP 6.00
年俸・契約
2026: 約3200万円($193,922)
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2026年 年俸ノート ジャクソン・ラトリッジの2026年年俸は約3200万円($193,922)です。 年俸履歴 →

※円換算は2026-07-24時点の参考レート(1 USD = 163.82円)で単純換算。実際の支払額・税引後額・契約当時の価値を示すものではありません。

2019年MLBドラフト1巡目全体17位、ワシントン・ナショナルズ指名の右腕投手身長203cm・体重109kg。長身から投げ下ろす速球が最大の武器先発では定着できず救援へ転向、球種を整理して再起を図っている

ジャクソン・ラトリッジ――1巡目右腕が選ぶ、素材の再設計

ジャクソン・ラトリッジは1999年4月1日生まれ。身長203cm、体重109kgの大型右腕で、2019年のMLBドラフトではワシントン・ナショナルズから1巡目全体17位で指名された。長身から投げ下ろす速球を中心に、スライダーやカーブも兼ね備えた投球能力の高さが評価されていた。

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ドラフト時のMLB Pipelineの評価では速球が94~97マイル、最速99マイル。同年クラスでも投球素材の上位とされた右腕だったが、プロ入り後は期待通りの軌道を歩めなかった。マイナーの各階級では潜在能力の高さを示しながらも、制球と被打球に課題を抱えたまま上がっていった。

2023年にメジャーデビューを果たしたが、先発投手としては定着できなかった。多くの球種と複雑な投球準備を抱え込む傾向があり、カウントが打者有利になると強い打球を許す場面が繰り返された。2024年も3Aで防御率が6点台に達し、先発ローテーションの一角を占めるには至らなかった。

転機は救援への配置転換だった。先発時代の複雑さを切り捨て、右打者にはシンカーとスライダー、左打者にはスプリットを軸とした構成へ絞り込んだ。2025年序盤には救援として16イニングで防御率2.81を記録し、奪三振能力にも改善の兆しが見られた。単純化がひとつの答えであることを示した時間だった。

ただし好調は長続きしなかった。2025年を通じて見ると制球と被打球の問題は残り、2026年にフィリーズへ移籍した後も3Aで防御率7.20と苦しんだ。6月に40人枠を外れ、一度リリースされたが再度マイナー契約を結び直している。203cmの角度と95マイル前後の速球という素材は衰えていない。それを安定した成績に変えられるかどうかが、今の問いになっている。

選手能力レポート

ジャクソン・ラトリッジの能力評価

203cmから投げ下ろす速球と落ちる変化球を軸に、救援で再起を図る右腕

投球タイプ
6フィート8インチ(203cm)の長身から角度のある速球を軸に打者を打ち取る本格派右腕。フォーシーム、シンカー、カッター、スライダー、スプリットの5球種を持ち、右打者にはシンカーとスライダー、左打者にはスプリットを対抗手段とする構成。先発として多球種を用いるより、球種を絞った救援起用のほうが速球の出力と変化球の空振り能力を引き出しやすい。
武器
最大の武器は平均95mph前後の速球(フォーシーム・シンカー)で、長身由来の角度と出力が打者の始動を狂わせる。スライダー(85~87mph)は右打者への主要な決め球で横の変化が特徴(評価55/80)。スプリット(88~90mph)は落差で左打者に対抗する球種(評価50/80)。
制球は最大の課題(評価35/80)。四球率が高く、カウントが打者有利になると甘い球を強く叩かれやすい。被打球管理も不安定(評価35/80)で、長打を許す局面が継続している。2026年のMLB登板は1回1/3のみでサンプルが極めて少なく、最新のStatcastデータは単独評価には使用しない。
役割
救援から起用開始を推奨。短いイニングで出力を集中させることで、制球の乱れが失点に直結しにくくなる。球種を2~3球に絞った構成で登板機会を積みながら、制球の精度を高めていく段階的なアプローチが合う。
焦点
NPBの国際球への適応が序盤の焦点になる。国際球は変化量が異なるため、スプリットの落差調整が必要になりやすい。203cmの角度と速球の出力は国内打者にも有効で、球種構成が整えばリリーフとして即機能する可能性がある。長期的には制球改善による先発再転向も視野に入る。
実測データ
速球(フォーシーム・シンカー)平均95mph前後。スライダー85~87mph/評価55/80、スプリット88~90mph/評価50/80、カッター評価45/80。MLBキャリア:71登板、防御率6.29、88奪三振。2026年MLB登板は1回1/3のみ。StatcastデータはBarrel率12.5%含め標本が小さすぎるため参考値として扱う。
現在地
素材評価A:203cmの体格・平均95mph級の速球・空振りを奪えるスライダーとスプリットは高水準の素材。完成度C:制球と被打球管理が安定しておらず、ポテンシャルが数字に変換されていない段階。NPB適応期待B:速球の角度と落ちる球の組み合わせは日本の環境でも通用しうる要素を持つが、制球の改善が実現の前提条件になる。
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詳細データ

通算記録

年度別成績、契約情報、フルアーカイブ。

年度別投球成績
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年度 チーム 防御率 試合 GS セーブ 投球回 安打 ER 与四球 奪三振 WHIP
2023 WSH 1 1 6.75 4 4 0 20.0 24 15 6 12 1.50
2024 WSH 0 0 3.24 3 1 0 8.1 8 3 2 9 1.20
2025 WSH 4 2 5.77 63 0 0 73.1 87 47 24 65 1.51
2026 WSH 0 0 47.25 1 0 0 1.1 6 7 2 2 6.00
通算成績 5 3 6.29 71 5 0 103.0 125 72 34 88 1.54
年度別打撃成績
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年度 チーム 試合 打数 得点 安打 2B 3B 本塁打 打点 盗塁 四球 三振 打率 OBP SLG OPS
2023 WSH 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2024 WSH 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2025 WSH 63 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
通算成績 70 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 -
年俸 / 契約 詳細

年俸・契約の要点

年度 年俸
2026$193,922

通算合計: $193,922 (1 シーズン)

シーズン平均: $193,922

年俸データは1985年以降が対象です。

TGNの年俸表示は基本年俸を示しています。サイニングボーナス・会計上の按分額・ラグジュアリータックス用の値は、確認できる場合に別途記載します。

契約詳細

サラリーノート

2026 開幕時点の ジャクソン・ラトレッジ(WSH) の年俸は 193,922 ドル(nominal 基準、繰延の記録なし)。

よくある質問

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直近の試合ログ
日付 相手 結果 IPHERBBKHR
4月13日 @ PIT 5-16 L 1.1 6 7 2 2 0
Data: Lahman Baseball Database (CC BY-SA 4.0), Cot's Baseball Contracts, Retrosheet.